働く女性を支えようとする取り組みは政府の主導もあって、徐々に整備が進んでおり、フロントエンドエンジニアを目指す女性の方も増えています。男女の雇用差別も日本では多くあり、社会問題にもなっていますが、この職業は他のIT系の仕事同様に、あまり性差による差別がないのが特徴です。これはエンジニアの仕事における実力主義的な風潮が良い影響を及ぼしているためです。そのため女性でも、SE年収で1,000万円を超える人も少数ですがいます。もちろんスキルの面ではその分、男性と同等のものが求められ、html5によるコーディング、JavaScriptの各種ライブラリやフレームワークの熟知、css3によるアニメーションといった新しい技術を次々と触れていくだけの好奇心や、やる気が必要です。

しかしその条件を満たしている女性の方ならば、男性よりも感性を活かしやすい場面も多くあり、活躍がより望めます。例えばフロントエンドエンジニアはアプリケーションやウェブのインターフェースを多く実装しますが、その際のデザインにおいても女性の持つデザインセンスが重宝される場面が多数あります。またこの業界では育児休暇を取りやすいという点も、女性が活躍しやすい理由の1つです。IT業界では下請けや孫請けのシステムが確立されており、1人が抜けた穴でも外注によって埋めやすい仕組みがあります。このため仕事と育児を両立したい女性にとっても、フロントエンドエンジニアの仕事は理想的な職場の1つと言われています。